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モフィウス8とインモードは、どちらもRF(高周波)の熱を利用する美容医療ですが、RFの届け方と主に検討する悩みが異なります。美容皮膚科で「フェイスラインをすっきりさせたい」「たるみも毛穴も気になる」と治療を探している方は、同じRF治療として一括りにせず、脂肪のつき方や肌質まで含めて選ぶことが大切です。
なお、モフィウス8自体もInMode社の技術です。この記事では分かりやすくするため、「インモード」は当院で行うインモードリフト(MiniFX+FORMA)を指して比較します。
結論として、フェイスラインやあご下のボリューム感が主な悩みならインモードリフト、たるみに加えて毛穴・ニキビ跡・肌の凹凸などの肌質も気になる場合はモフィウス8が選択肢になります。ただし、同じ「たるみ」でも皮膚のゆるみ、脂肪量、顔のボリューム不足など状態は一人ひとり異なります。この記事では、仕組み、向いている悩み、痛み・ダウンタイム、費用・リスクまで比較し、選ぶときの判断軸を解説します。
モフィウス8とインモードリフトの大きな違いは、針の有無とRFを届ける方法です。
| 比較項目 | モフィウス8 | インモードリフト |
|---|---|---|
| 施術方法 | マイクロニードル+RF | MiniFX+FORMAによるRF |
| 針の使用 | あり | なし |
| RFの届け方 | マイクロニードルを刺入し、狙った深さへRFを届ける | MiniFXで皮膚を吸引しながらRFを照射し、FORMAで皮膚表面からRFを届ける |
| 主に検討する悩み | たるみ、引き締め、毛穴、ニキビ跡、肌の凹凸など | フェイスライン・あご下のボリューム感、引き締めなど |
モフィウス8は24本のマイクロニードルを皮膚へ刺入し、部位や目的に合わせて深さを調整しながら真皮から皮下組織へRFの熱を届けます。一方、インモードリフトは針を使用せず、MiniFXとFORMAという2つのRFテクノロジーを組み合わせます。
そのため、「どちらのRFが強いか」「どちらが上か」という比較ではなく、何がフェイスラインのもたつきにつながっているのか、肌質の悩みも一緒に治療したいのかを考えることが重要です。
当院では、フェイスラインやあご下のボリューム感が気になる場合にはインモードリフト、たるみに加えて毛穴やニキビ跡、肌の凹凸なども気になる場合にはモフィウス8を選択肢として検討します。ただし、脂肪量や肌質、ご希望する変化によって適した方法は異なります。
施術そのものについて詳しく知りたい方は、モフィウス8の施術内容とインモードリフトの施術内容もあわせてご覧ください。
モフィウス8は、マイクロニードルとRFを組み合わせた治療です。24本の極細の針を皮膚へ垂直に刺入し、針先から狙った深さへRFの熱エネルギーを届けます。
RFで組織を加熱すると、その場で組織が収縮する反応に加え、その後の修復過程でコラーゲンなどの再構築が進みます。モフィウス8では、こうした熱作用とマイクロニードルによる刺激を利用し、皮膚の引き締めやハリ、毛穴、ニキビ跡の凹凸など複数の悩みを治療計画に組み込みます。
特徴は、肌表面から一律に熱を加えるのではなく、部位や悩みに合わせて針の深さを変えられる点です。たとえば、フェイスラインのもたつきと頬の毛穴が同時に気になる場合でも、顔全体を同じ状態として扱うのではなく、皮膚の厚みや脂肪量、残したいボリュームを見ながら施術を考えます。
一方で、深い設定や強い出力ほどよいわけではありません。もともと頬の脂肪が少ない方や、頬骨の下に影が出やすい方では、ボリュームを減らしたくない部分への施術を慎重に考える必要があります。
頬のボリュームが少なく治療後の見え方が心配な方は、下記コラムも参考にしてください。
当院のインモードリフトは、MiniFXとFORMAという2つのRFテクノロジーを組み合わせる治療です。どちらもRFを利用しますが、役割は同じではありません。
MiniFXは皮膚を吸引し、組織をハンドピース内へ取り込みながらRFを照射します。当院では、フェイスラインやあご下など、脂肪によるボリューム感が気になる部位を主な対象として使用しています。
吸引を伴うため、針を使わない施術であっても刺激がまったくないわけではありません。また、フェイスラインやあご下には吸引による内出血が生じることがあります。
顔を小さく見せたい場合でも、頬のボリュームまで一律に減らせばよいわけではありません。上頬は薄い一方で、口横やあご下には脂肪がある方もいるため、どの部位を治療するかが重要です。
FORMAは、皮膚表面からRFを照射し、真皮を中心に加熱する治療です。皮膚の引き締めやハリ、小じわなどを目的として使用します。
つまり、インモードリフトは「脂肪だけを減らす治療」ではありません。MiniFXでフェイスラインやあご下のボリュームへ働きかけ、FORMAで皮膚の引き締めを組み合わせることで、小顔やフェイスラインの治療を組み立てます。
モフィウス8との違いは、ここでも明確です。モフィウス8は針を刺入して狙った深さへRFを届けるのに対し、インモードリフトは針を使わず、吸引を伴うMiniFXと皮膚表面から加熱するFORMAを組み合わせます。

モフィウス8とインモードリフトを選ぶときは、「たるみがあるからRF」という決め方ではなく、何が見た目の悩みをつくっているのかを分けて考えます。
下顔面やあご下に脂肪がつき、輪郭がぼやけて見える場合は、インモードリフトが選択肢になります。MiniFXでボリュームのある部分を治療し、FORMAによる皮膚の引き締めを組み合わせる考え方です。
ただし、フェイスラインがぼやける原因は脂肪だけではありません。皮膚のゆるみ、骨格、筋肉のつき方、頬やこめかみのボリューム不足などでも輪郭の印象は変わります。触ったときに脂肪をつまめるからといって、それだけを原因と決めることはできません。
フェイスラインの引き締めだけでなく、毛穴やニキビ跡の凹凸、肌のハリ不足なども同時に相談したい場合は、モフィウス8が選択肢になります。
モフィウス8はマイクロニードルを用いるため、皮膚を刺入する刺激とRFの熱作用を組み合わせて肌質にも働きかけます。単に顔のボリュームを減らすことが目的ではなく、真皮から皮下組織まで、悩みに応じた深さで治療を組み立てられる点がインモードリフトとの違いです。
マイクロニードルRF同士の違いも気になる方は、下記コラムもご覧ください。
もともと頬の脂肪が少ない方では、「小顔になりたい」という希望だけで脂肪へのアプローチを広く行うと、希望する仕上がりと合わないことがあります。
この場合は、減らしたい部分と残したい部分を分けて考えることが大切です。たとえば、頬骨の下はこけていても、口横やあご下には重さがあるケースがあります。顔全体を同じ出力・同じ目的で治療するのではなく、部位ごとの脂肪量や皮膚の状態を確認します。
モフィウス8とインモードリフトのどちらを選ぶ場合でも、「細くしたい場所」だけでなく「これ以上ボリュームを減らしたくない場所」も診察時にお伝えください。
ダウンタイムの取りやすさも選択基準の一つです。
モフィウス8は針を使用するため、赤みやヒリつきのほか、ざらつき、乾燥、かゆみなどが続く場合があります。メイクは24時間後からが目安です。
インモードリフトは針を使用せず、洗顔やメイクは施術直後から可能です。ただし、MiniFXでは吸引による内出血が出ることがあり、フェイスラインやあご下では数日から1〜2週間程度残る場合があります。「針がない=必ずダウンタイムが短い」とは限らないため、大切な予定がある場合は余裕を持って施術日を決めましょう。
当院では、見た目の悩みだけで施術名を決めず、必要に応じて肌診断機も用いながら状態を確認しています。
実際に治療を受ける際は、仕組みだけでなく、痛みや生活への影響も比較しておくことが大切です。
| 項目 | モフィウス8 | インモードリフト |
|---|---|---|
| 治療時間 | 約60分。麻酔クリーム使用時は麻酔時間約45分を追加 | 約60分 |
| 痛み | 針の刺入とRFによる痛みがある。当院では麻酔方法を相談可能 | 熱さや刺激を感じることがある。 |
| 治療頻度 | 1〜2か月に1回程度 | 2〜4週に1回程度 |
| 主なダウンタイム | 赤み・ヒリつきが数日、ざらつき・乾燥・かゆみが1週間ほど残ることがある | 赤み・腫れ・むくみが数時間〜数日。MiniFXによる内出血が数日〜1〜2週間程度残ることがある |
| メイク | 24時間後から | 直後から |
| 入浴 | 翌日から | 当日から |
モフィウス8は針を使用するため、痛みへの不安がある方には麻酔も含めて施術方法を相談します。当院では麻酔クリームのほか、状態や不安の程度に応じて複数の麻酔方法を用意しています。
インモードリフトは麻酔を使用せず受けることが多い治療ですが、MiniFXでは吸引やRFによる刺激、FORMAでは熱さを感じることがあります。感じ方には個人差があります。
施術間隔にも違いがあります。モフィウス8は1〜2か月に1回程度、インモードリフトは2〜4週に1回程度が当院での目安です。ただし、必要な回数や間隔は肌状態、治療目的、ダウンタイムの出方によって変わります。
施術後は、どちらも強くこすらず、紫外線対策や保湿を行うことが大切です。モフィウス8では施術後の肌が敏感になりやすいため、洗顔・保湿を再開する時期やスキンケア方法も事前に確認しましょう。
モフィウス8とインモードリフトはいずれも自由診療です。当院の主な顔施術の料金は次のとおりです。
| 施術 | 料金(税込) |
|---|---|
| モフィウス8 全顔+あご下 | 初回85,000円/1回99,000円/2回コース180,000円 |
| インモードリフト MiniFX+FORMA | 初回32,000円/1回41,000円/3回コース99,000円 |
モフィウス8の主なリスク・副作用として、色素沈着、毛嚢炎、やけどがあります。さらに、RFマイクロニードリングでは、やけど、瘢痕、意図しない脂肪減少、変形、神経損傷などの重い合併症が生じる可能性もあります。
インモードリフトでは、色素沈着、やけどに加え、施術後の赤み・腫れ・むくみや、MiniFXの吸引による内出血が起こることがあります。
妊娠中・授乳中の方、施術部位周辺に感染や皮膚病変がある方、ペースメーカーを使用している方などは施術を受けられません。炎症性ニキビ、強い日焼け、抗凝固薬の服用、特定の疾患、施術部位への注入治療歴などがある場合も、施術できないことがあります。
料金だけで選ぶのではなく、どの部位をどう変えたいのか、ダウンタイムをどこまで許容できるのか、治療歴や持病がないかまで含めて確認しましょう。
はい。モフィウス8はInMode社のRFマイクロニードリング技術です。ただし、美容医療で「インモード」と呼ばれる場合には、MiniFXやFORMAを組み合わせたインモードリフトを指していることがあります。
当院では、モフィウス8とインモードリフトを別の施術メニューとして扱っています。比較するときは「インモードという会社の機器か」ではなく、どのハンドピースを使い、どのようにRFを届ける治療なのかを見ることが大切です。
フェイスラインやあご下の脂肪によるボリューム感が主な悩みなら、インモードリフトは選択肢の一つです。ただし、輪郭のもたつきは皮膚のゆるみ、脂肪、骨格、ボリューム不足など複数の要因で生じます。
毛穴やニキビ跡などの肌質も一緒に治療したい場合はモフィウス8が候補になることもあるため、フェイスラインだけを見て一律に決めることはできません。
毛穴やニキビ跡などの肌質と、皮膚の引き締めを同時に相談したい場合は、モフィウス8を検討することがあります。一方、下顔面やあご下の脂肪によるボリューム感を優先して整えたい場合は、インモードリフトが候補になります。
どちらの悩みを優先するかによって治療計画は変わります。複数の悩みがある場合は、最も気になる変化と、避けたい変化を診察時に整理しておくと選びやすくなります。
痛みやダウンタイムは大切な選択基準ですが、それだけで決めると治療目的と合わない場合があります。モフィウス8は針を使用するため麻酔を相談でき、メイクは24時間後からが目安です。
インモードリフトは基本的に麻酔を使用せず、メイクは直後から可能ですが、MiniFXの吸引によって内出血が残ることがあります。仕事や行事の日程も含めて、無理なく受けられる方法を選びましょう。
モフィウス8とインモードリフトは、どちらもRFを利用する治療ですが、RFの届け方と主に検討する悩みが異なります。モフィウス8はマイクロニードルで狙った深さへRFを届け、たるみ・引き締めに加えて毛穴やニキビ跡などの肌質も治療したい場合に選択肢となります。インモードリフトは針を使わず、MiniFXとFORMAを組み合わせ、フェイスラインやあご下のボリューム感と皮膚の引き締めを検討する治療です。
ただし、同じ「たるみ」でも、皮膚のゆるみが中心なのか、脂肪による重さがあるのか、反対に頬のボリュームが不足しているのかで適した治療は変わります。自己判断だけでは、減らしたい部分と残したい部分を見分けにくいこともあります。
当院では、肌の状態や脂肪のつき方、希望する変化、ダウンタイムへの希望などを確認したうえで治療方法を相談します。麻布十番でモフィウス8とインモードのどちらが自分に合うのか迷っている方は、施術を決める前の段階でもご相談ください。
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監修医師
PureMe Skin Clinic 院長 福田 麻衣
経歴
所属学会・資格等
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