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モフィウス8を受けたあとに「時間がたつと後戻りするのでは?」と心配になる方は少なくありません。結論からいうと、モフィウス8は施術後に必ず元の状態へ戻ると一律に言える治療ではありませんが、得られた変化が永久に固定される治療でもありません。施術後も加齢による皮膚の変化は続くため、時間の経過とともにたるみや肌質の悩みが再び目立ち、「後戻りした」と感じることがあります。
また、施術直後の見た目と1か月後を比べているのか、いったん感じた引き締まりが時間とともに分かりにくくなったのか、もともとの悩みの原因がモフィウス8の得意な範囲と合っていなかったのかによっても、考え方は異なります。
麻布十番の美容皮膚科である当院では、施術前後の肌状態や悩みの変化を確認しながら、必要に応じて次回の施術時期や別の治療も含めてご提案しています。この記事では、モフィウス8の後戻りをどう考えるか、元に戻ったように感じる理由、変化の感じ方に差が出るポイント、施術後のケア、再施術を考えるタイミングまで順番に解説します。
モフィウス8の「後戻り」を考えるときに大切なのは、「施術前の状態へ急に戻る現象」と「時間の経過とともに変化が分かりにくくなること」を分けて考えることです。
モフィウス8は、マイクロニードルを皮膚へ刺入し、設定した深さへRF(高周波)の熱エネルギーを届ける治療です。針による微細な刺激とRFによる熱作用を利用し、皮膚の引き締めや肌質改善を目的に行います。たるみやフェイスラインのもたつきだけでなく、毛穴、ニキビ跡、小じわ、肌のハリなどが気になる場合にも検討されます。
施術後は、熱による組織の収縮だけでなく、その後の修復や再構築が進む過程で変化を確認していきます。そのため、治療を受けた直後だけを完成形として考える施術ではありません。一方で、施術を受けたあとも皮膚の加齢変化や紫外線などの影響が止まるわけではないため、長い目で見ると、たるみやハリ不足などが再び気になってくることはあります。
つまり、「モフィウス8を受けると必ず後戻りする」「一度受ければずっと同じ状態が続く」という、どちらか一方の考え方ではありません。施術前の状態、治療目的、部位、施術回数、その後の時間経過によって、変化の感じ方は異なります。
モフィウス8の仕組みや対象となるお悩みを先に知りたい方は、モフィウス8の施術内容もあわせてご覧ください。
同じ「戻った気がする」という感覚でも、実際には状況が異なることがあります。まずは、いつの状態と比べているのかを整理してみましょう。
| 後戻りしたと感じる場面 | 確認したいこと |
|---|---|
| 施術直後より引き締まりが弱く見える | 施術後の腫れや赤みが落ち着く途中ではないか、施術からどのくらい経過しているか |
| 一度感じた変化が時間とともに薄くなった | 施術からの経過期間、加齢に伴う変化、現在どの悩みが再び目立っているか |
| たるみやフェイスラインがあまり変わらない | 悩みの主な原因がモフィウス8の作用する範囲と合っているか |
モフィウス8の施術直後は、針や熱の影響で赤み、ヒリヒリ感、軽い腫れなどが出ることがあります。見た目が一時的に引き締まったように感じる方もいますが、その時点だけで最終的な変化を判断することはできません。
当院では、施術後1か月程度から引き締めなどの変化を感じる方が多いことをご案内しています。施術直後から数日間はダウンタイムの影響が混ざりやすいため、「翌日はすっきり見えたのに数日後に戻った」と感じても、それだけで治療効果が失われたとは判断できません。
施術後に肌が落ち着き、引き締まりや肌質の変化を感じたあとでも、時間の経過とともに同じ見え方が続くとは限りません。
顔や皮膚は治療後も変化し続けます。加齢に伴って皮膚の弾力が低下したり、紫外線などの外的要因が積み重なったりすると、以前気になっていたたるみやハリ不足が再び目立つことがあります。このような変化を「後戻り」と感じることがありますが、施術による反応がある時点で一斉に消えるというより、治療後の変化とその後の自然な変化を一緒に見て判断することが大切です。
「たるみ」と一言でいっても、皮膚のハリ低下、皮下脂肪のつき方、骨格、筋肉、加齢による顔全体の立体的な変化など、見た目に影響する要素は一つではありません。
モフィウス8は真皮から皮下組織へRFを届けられる治療ですが、すべてのたるみを一つの機器で解決できるわけではありません。希望する変化と治療の作用する範囲が合っていないと、「一度よくなったのに戻った」というより、そもそも変化を感じにくいこともあります。
当院の公開症例には、全顔・あご下のモフィウス8を受け、1か月後の状態を確認した例があります。症例は個別の経過であり、同じ結果を保証するものではありませんが、施術直後だけではなく時間をおいて経過を見る一例として参考になります。モフィウス8の症例をぜひご覧くらだい。
モフィウス8の後戻りを理解するには、治療による変化と、治療後も続く皮膚の変化を分けて考えると分かりやすくなります。
モフィウス8では、極細のマイクロニードルを皮膚へ刺入し、針先からRFを届けます。針の深さは部位や目的に合わせて調整し、真皮から皮下組織まで狙った層へ熱を加えます。
RFによる熱刺激を受けた組織では収縮が起こり、その後の修復過程で皮膚の再構築が進みます。皮膚のハリや引き締まりは、このような反応を利用して目指すものです。施術直後にすべての変化が完成するわけではなく、時間をかけて経過を確認する理由もここにあります。
皮膚は、治療を受けたあとも年齢とともに変化していきます。加齢に伴って真皮の構造やコラーゲン・弾性線維などに変化が生じるほか、紫外線をはじめとする外的要因も皮膚の老化に関係します。
そのため、施術によっていったん引き締まりを感じても、その後の年月で皮膚の弾力や顔全体のバランスが変われば、たるみやもたつきが再び気になることがあります。これは、モフィウス8だけに特有の「逆戻り現象」が起きていると考えるより、治療後も続く変化の中で見た目が変わっていると考える方が適切です。
モフィウス8を受ける目的が違えば、後戻りを判断するときに見るポイントも変わります。フェイスラインのもたつきが目的なら輪郭やあご下の見え方、毛穴やニキビ跡が目的なら肌表面の凹凸、小じわやハリ不足が目的なら皮膚の質感などを確認します。
たとえば、毛穴の状態は気にならなくなっていても、加齢によるフェイスラインの変化が目立ってくれば「顔全体が戻った」と感じることがあります。反対に、輪郭は保たれているように見えても、乾燥や肌荒れで肌表面が不安定になると、肌質の変化が分かりにくくなる場合があります。
何を目的に施術を受けたのかを振り返り、同じ項目を比較することが大切です。「モフィウス8の効果」という一つの尺度で顔全体を評価するのではなく、施術前に改善したかった悩みごとに経過を見ると、現在の状態を整理しやすくなります。
たとえば、施術前はフェイスラインのもたつきが一番の悩みだった方でも、時間がたつと頬のボリュームや口元の影、皮膚のハリ不足など、別の要素が気になるようになることがあります。
鏡で見る印象は、皮膚だけで決まるものではありません。脂肪の量や位置、骨格、筋肉の動きなど複数の要素が重なっています。「前と同じようにたるんできた」と感じても、以前と同じ原因とは限らないため、以前と同じ施術を同じ設定で繰り返せばよいとは限りません。

モフィウス8の変化がどのくらい続いているように感じるかは、一人ひとり異なります。「後戻りしやすい体質」と単純に決めるのではなく、複数の条件を見ながら考えることが大切です。
たるみが気になる場合でも、皮膚のゆるみが中心なのか、皮下脂肪のボリュームが影響しているのか、顔全体の立体的な変化が大きいのかで、適した治療は異なります。
毛穴やニキビ跡を目的にする場合も、毛穴の開き方、凹凸の深さ、炎症の有無などによって治療計画は変わります。モフィウス8が働きかけやすい悩みと、現在目立っている原因が一致しているかは、変化を評価するうえで重要です。
頬、あご下、目の下、目尻では、皮膚の厚みや脂肪のつき方が異なります。そのため、同じ顔の中でも同じ深さ・出力で一律に施術するのではなく、部位と目的に応じた設定が必要です。
ある部位では引き締まりを感じても、別の部位では変化が分かりにくいこともあります。顔全体を見たときに「戻った」と感じる場合は、どの部位が気になっているのかを具体的に確認すると、次の治療を考えやすくなります。
施術回数だけでなく、前回どのような設定でどの部位へ治療したかも、経過を考える材料になります。モフィウス8は針の深さやRFの出力を調整できるため、「毎回まったく同じ治療を受ける」というより、肌の厚みや悩みの深さ、施術部位に合わせて設定を検討する治療です。
そのため、前回の反応が弱く感じたからといって、次回は単純に出力を強くすればよいわけではありません。皮膚の薄い部位や脂肪の少ない部位では、希望する変化だけでなく、過度なボリューム変化を避ける視点も必要です。反対に、十分な回復期間を取らずに施術を重ねることも適切ではありません。変化の大きさだけでなく、安全性とのバランスを見ながら設定することが重要です。
当院での治療頻度の目安は1〜2か月に1回程度です。お悩みに応じて複数回の施術を検討することがありますが、必要な回数は一律ではありません。
1回受けた方と複数回受けた方を単純に比べることはできず、出力を高くしたり、短期間に回数を増やしたりすれば後戻りしにくくなるというものでもありません。熱や針による刺激を用いるため、肌の回復状態を確認しながら次回の時期を決める必要があります。
また、赤み、乾燥、かゆみ、炎症などが残っている場合は、予定より間隔をあけることがあります。施術回数だけでなく、1回ごとの肌の反応を確認することが重要です。
年齢による皮膚の変化は止めることができません。また、紫外線は皮膚の老化に関係するため、日常的な紫外線対策は長期的な肌管理の一部として大切です。
ここで注意したいのは、時間がたったときの見た目を「施術の効果が何%残っているか」という数字だけで捉えないことです。顔は皮膚だけでなく、脂肪、筋肉、骨格など複数の組織で形づくられ、それぞれが時間とともに変化します。そのため、モフィウス8を受けた部分だけを切り離して、後戻りの割合を正確に測ることは難しいと考えられます。
また、体重の増減や表情の変化、肌の乾燥などによっても、輪郭やしわ、毛穴の見え方は変わります。以前より気になる部分が出てきたときは、「モフィウス8が切れた」と決めつけず、何が見た目に影響しているのかを整理することが、次の治療選びにつながります。
ただし、「紫外線対策をすればモフィウス8が何年も長持ちする」「生活習慣を変えれば後戻りを防げる」といった単純な関係ではありません。治療の持続を特定の生活習慣だけで保証することはできないため、セルフケアと医療によるメンテナンスは分けて考えましょう。
モフィウス8の施術後にできることは、「後戻りを完全に防ぐ」ことではなく、回復途中の肌へ余計な刺激を加えず、状態を整えながら経過を見ることです。
施術後は赤みやヒリヒリ感が出ることがあり、1週間ほどざらつき、乾燥、かゆみが残る場合があります。この時期に、スクラブや強いマッサージ、こするような洗顔などを重ねると、肌への刺激が増えます。
気になるざらつきがあっても無理にはがしたり、強くこすったりせず、肌が落ち着くのを待ちましょう。
当院では、洗顔・保湿は施術12時間後から、メイクは24時間後から、シャワーは当日から、入浴は翌日からを目安にご案内しています。乾燥を感じる場合は、再開可能な時間以降に保湿を行ってください。
施術後は紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めなどで紫外線対策を行うことも大切です。ただし、保湿や紫外線対策をしたからといって、治療の変化が必ず長期間続くわけではありません。アフターケアは、施術後の肌を守り、色素沈着などのリスクに配慮するために行うものと考えてください。
エステ、サウナ、激しいスポーツ、飲酒など、血行がよくなる行動は1週間程度控えていただいています。施術直後は「効果を高めたいから」と別の美容施術や強いセルフケアを追加せず、まずは肌の回復を優先しましょう。
詳しい過ごし方は、下記記事をご覧ください。
モフィウス8は、肌状態やお悩みに応じて複数回の施術を検討することがあります。ただし、これはすべての方に共通する回数ではありません。
「後戻りする前に必ず次を受けなければならない」と考える必要はありません。どの程度の変化を目指すか、肌がどのように反応したか、現在の悩みが何かによって、次回のタイミングは変わります。下記記事も参考にしてください。

モフィウス8を受けたあとに「戻ってきた気がする」と感じても、すぐに同じ施術を追加することが最適とは限りません。まずは、現在の状態を整理することが大切です。
確認したい順番は次のとおりです。
施術からまだ日が浅く、赤みや乾燥などが残っている場合は、完成した状態を評価するには早いことがあります。反対に、十分に時間が経過している場合でも、以前と同じ原因で悩みが目立っているとは限りません。
当院では、見た目だけで治療方法を決めるのではなく、必要に応じて肌診断機も用いながら現在の肌状態を確認しています。モフィウス8を受けることを前提にせず、お悩みや脂肪のつき方、肌質などを見ながら、別の治療が適している場合も含めてご提案します。
モフィウス8は自由診療です。当院の顔への施術料金は以下のとおりです。
| 施術部位・回数 | 費用(税込) |
|---|---|
| 全顔+あご下 初回 | 85,000円 |
| 全顔+あご下 1回 | 99,000円 |
| 全顔+あご下 2回コース | 180,000円 |
| 頬 1回 | 72,000円 |
| あご下 1回 | 66,000円 |
| 首 1回 | 66,000円 |
| 目の下+目尻 1回 | 59,000円 |
主なリスク・副作用は、色素沈着、毛嚢炎、やけどです。施術後には赤みやヒリヒリ感が出ることがあり、ざらつき、乾燥、かゆみが1週間ほど残る場合があります。
妊娠中・授乳中または妊娠している可能性がある方、施術部位や周辺に感染・皮膚病変がある方、ペースメーカーが入っている方など、施術を受けられない場合があります。また、炎症性ニキビ、強い日焼け、持病、服用薬、施術部位への注入治療などによっては施術を見合わせることがあるため、診察時に確認します。
施術後に必ず施術前の状態へ戻ると一律に言うことはできません。一方で、得られた変化が永久に固定される治療でもなく、施術後も加齢による皮膚や顔の変化は続きます。
時間がたってたるみやハリ不足が再び気になった場合は、「すべて元に戻った」と決めつけるのではなく、現在どの部分が変化しているのかを確認することが大切です。
自己判断で短い間隔にせず、まずは肌の回復状態を確認してください。当院での治療頻度の目安は1〜2か月に1回程度ですが、赤み、乾燥、かゆみ、炎症などが残っている場合は施術を延期することがあります。
また、「戻った」と感じる原因が前回と同じとは限らないため、現在の悩みにモフィウス8が合っているかも診察で確認します。
「何回受ければ後戻りしない」という回数は決まっていません。お悩みに応じて1〜2か月ごとに3回程度の施術を検討することがありますが、必要な回数は肌状態、部位、目的、施術後の反応によって異なります。
回数を増やすことだけを目的にせず、1回ごとの変化とダウンタイムを確認しながら治療計画を考えます。
保湿や紫外線対策を行っても、後戻りを完全に防げるわけではありません。アフターケアの主な目的は、回復途中の肌へ余計な刺激を重ねず、色素沈着などのリスクに配慮しながら肌を守ることです。
強い摩擦を避け、案内された時間から保湿や紫外線対策を行いましょう。異常な痛みや症状の悪化など気になる変化がある場合は、自己判断でケアを追加せずご相談ください。
「戻った」と感じることだけで施術の成否を判断することはできません。施術直後はダウンタイムの影響があり、モフィウス8は施術後1か月程度から変化を確認していく治療です。
また、変化を感じにくい場合には、悩みの原因と施術の作用する範囲が合っているかを見直す必要があります。施術前後の写真や肌状態を比べながら、次の治療が必要かを判断します。
モフィウス8は、施術後に必ず元の状態へ戻ると一律に言える治療ではありません。ただし、治療後も加齢による皮膚や顔の変化は続くため、時間の経過とともにたるみやハリ不足が再び目立ち、「後戻りした」と感じることはあります。
判断するときは、施術直後との比較なのか、いったん感じた変化が時間とともに薄くなったのか、現在の悩みが前回と同じ原因なのかを分けて考えることが大切です。自己判断で施術間隔を短くしたり、強いケアを追加したりするのではなく、肌が落ち着いた状態を確認しましょう。
当院では、肌状態やお悩みを確認したうえで、モフィウス8を続けるか、施術時期をあけるか、別の方法を検討するかをご相談いただけます。麻布十番でモフィウス8の後戻りが気になっている方は、現在の状態を確認するところから始めましょう。
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監修医師
PureMe Skin Clinic 院長 福田 麻衣
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