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モフィウス8とザーフの違いが分からず、「どちらもRF(高周波)なら何が違うの?」「たるみにはどちらを選べばいい?」と迷う方もいると思います。大きな違いは、RFを皮膚へ届ける方法です。モフィウス8はマイクロニードルを皮膚へ刺入し、狙った深さへRFを届ける治療です。一方、ザーフ(XERF)は針を使わず、皮膚表面から2MHzと6.78MHzのモノポーラRFを届けます。
そのため、単純に「どちらが強いか」で比べるのではなく、たるみに加えて毛穴・ニキビ跡・小じわなどの肌質も気になるのか、針を使う治療を許容できるのか、頬のボリュームを残したいのかといった条件で選び方が変わります。麻布十番の当院では、肌状態や脂肪量、希望する変化を確認したうえで治療方法をご提案しています。この記事では、モフィウス8とザーフの仕組み、痛み・ダウンタイム、向いている悩み、診察で確認したいポイントまで整理します。

モフィウス8とザーフは、どちらもRF(高周波)を利用して組織へ熱を加える治療ですが、同じ機器ではありません。まず押さえたい違いは次の4点です。
つまり、共通点は「RFによる熱を利用すること」、大きな違いは「皮膚を穿刺するか」と「熱をどのように届けるか」です。
この違いは、治療目的の考え方にもつながります。モフィウス8は皮膚へ針を入れてRFを届けるため、皮膚の引き締めだけでなく、毛穴、ニキビ跡の凹凸、小じわ、ハリなど、肌質の悩みも治療設計に含めやすいのが特徴です。
一方、ザーフは皮膚表面からRFを届ける非侵襲型の機器です。針による微細な傷をつくらない点はモフィウス8との明確な違いですが、針を使わないからといって「痛みがない」「赤みが出ない」「誰にでも向いている」という意味ではありません。RFは熱を利用するため、施術中の熱感や施術後の赤みなどが生じる可能性があります。
たるみ治療を選ぶときは、機器名だけを見るより、「何を一番変えたいか」「どこは引き締めたいか」「どこはボリュームを残したいか」まで整理することが大切です。
モフィウス8は、24本のマイクロニードルを皮膚へ刺入し、針先からRFの熱エネルギーを届ける治療です。皮膚表面から一律に熱を加えるのではなく、部位や悩みに応じて針の深さや出力を調整できるため、目元、頬、あご下などで治療設計を変えられます。
モフィウス8のポイントは、「針で肌に刺激を与えること」だけではありません。目的とする深さまでマイクロニードルを刺入し、その位置からRFを届けることに意味があります。
皮膚のたるみやハリ不足、毛穴、ニキビ跡の凹凸は、同じ深さで起きているわけではありません。また、顔の部位によって皮膚の厚みや脂肪量も異なります。そのため、全顔へ同じ考え方で施術するのではなく、どの層へどの程度熱を加えるかを考える必要があります。
当院では、肌の状態や悩みの深さを確認し、施術の可否や出力設定を検討します。特に頬は、引き締めたい部分とボリュームを残したい部分が近接していることがあるため、「顔を小さくしたい」という希望だけで一律に熱を加えるのではなく、仕上がりの希望まで確認することが重要です。
モフィウス8は真皮にもRFの熱を加えるため、たるみの引き締めだけでなく、毛穴、ニキビ跡の凹凸、小じわ、ハリ不足などが同時に気になる場合にも検討されます。
ただし、「毛穴があるからモフィウス8」「ニキビ跡なら必ずモフィウス8」と決まるわけではありません。毛穴が目立つ理由には皮脂、たるみ、肌のキメなど複数の要因があり、ニキビ跡にも凹み、赤み、色素沈着、盛り上がりなどの違いがあります。現在の肌状態を見分けてから治療方法を考える必要があります。
モフィウス8は、たるみと肌質を同時に考えたい方にとって選択肢の一つですが、肌の炎症や治療歴などによって施術を見合わせる場合もあります。
ザーフは、2MHzと6.78MHzの2種類の周波数を使用するモノポーラRF機器です。ハンドピースの先端を皮膚へ接触させ、皮膚を穿刺せずにRFを届けます。美容医療では、皮膚の引き締めや顔のたるみに対する非侵襲的なRF治療として用いられることがあります。
この記事では、ザーフはモフィウス8との違いを理解するための比較対象として説明します。治療を受けられるかどうかや具体的な施術条件は、実際にザーフを取り扱う医療機関での診察が必要です。
RFは、組織内に熱を発生させるために利用される電気的なエネルギーです。ザーフは2MHzと6.78MHzを使用でき、周波数によって熱の分布が異なることを利用して、皮膚から皮下組織にかけて熱を届ける設計になっています。
ここで大切なのは、「2種類の周波数があるから、必ずほかのRFより効果が高い」と考えないことです。実際の変化は、照射する部位、出力、皮膚や脂肪の厚み、たるみの程度などによって変わります。周波数の種類だけで治療結果を決めることはできません。
モフィウス8とザーフを比べるとき、最も分かりやすい違いは針の有無です。
モフィウス8は、マイクロニードルを目的の深さまで入れてからRFを届けます。そのため、針による微細な刺激とRFによる熱の両方が加わります。一方、ザーフは皮膚表面からRFを届けるため、マイクロニードルによる穿刺はありません。
この違いから、施術後の皮膚反応の出方にも違いが生じます。ただし、非侵襲型のRFでも熱を加える治療である以上、施術中の熱感や痛み、施術後の赤みや腫れなどが起こる可能性はあります。「針を使わない=ノーダウンタイム」とは考えず、自分がどこまで施術後の反応を許容できるかまで含めて検討しましょう。
モフィウス8とザーフでは、皮膚へのアプローチ方法が異なるため、痛みやダウンタイムを比べるときも「RF治療だから同じ」とは考えない方がよいでしょう。
モフィウス8はマイクロニードルを刺入してRFを届けるため、針による刺激と熱による刺激があります。当院では、モフィウス8の施術時間は約60分で、麻酔クリームを使用する場合は約45分の麻酔時間が加わります。痛みへの不安に応じて麻酔方法を相談できます。
施術後は、赤みやヒリヒリ感が数日ほど続くことがあります。また、肌表面のざらつき、乾燥、かゆみが1週間ほど残る場合があります。洗顔・保湿は12時間後、メイクは24時間後、シャワーは当日、入浴は翌日からが目安です。反応の出方には個人差があるため、大切な予定の直前は避け、余裕を持った日程で受けることをおすすめします。
詳しい経過や施術後の過ごし方は、下記記事でも解説しています。
一方、ザーフは針を刺さないため、針穴やマイクロニードルによる皮膚表面の刺激はありません。ただし、RFで組織を加熱するため、施術中に熱さや痛みを感じたり、施術後に赤みや腫れが出たりする可能性はあります。感じ方や反応は出力や部位、肌状態によって変わります。
「仕事を休めないからザーフ」「痛みに弱いから必ずザーフ」と機械的に決めるのではなく、希望する変化と許容できるダウンタイムの両方を医師へ伝えることが大切です。治療で狙う層が希望と合わなければ、ダウンタイムが短いことだけで施術を選んでも満足につながりにくいことがあります。

モフィウス8とザーフの選び方で大切なのは、「どちらが新しいか」「どちらが強いか」ではなく、自分の悩みがどこから生じているかを整理することです。同じフェイスラインのもたつきでも、皮膚のゆるみ、皮下脂肪の量や位置、頬のボリューム、骨格などが影響します。
フェイスラインや口横のもたつきに加えて、「頬の毛穴が気になる」「ニキビ跡の凹凸も治療したい」「小じわやハリ不足も気になる」という場合は、モフィウス8を検討しやすいケースがあります。
モフィウス8はマイクロニードルを介して真皮から皮下組織へRFを届けられるため、たるみと肌質を一つの治療計画の中で考えやすいためです。ただし、ニキビ跡の種類や炎症の有無によっては、別の治療を先に行う場合があります。悩みを一つずつ分けて診察することが重要です。
「マイクロニードルへの抵抗が強い」「針による皮膚の刺激を避けたい」という希望がある場合、針を使用しないザーフは検討しやすくなります。
ただし、針が苦手という一点だけで治療を決めるのはおすすめできません。ザーフもRFの熱を利用するため、熱感や痛みを感じる可能性があります。また、毛穴やニキビ跡の凹凸まで同時に治療したい場合には、非侵襲RFだけでは希望する治療設計と合わないこともあります。
針への不安が強い方は、「何が怖いのか」まで伝えてください。刺入そのものが苦手なのか、痛みが心配なのか、施術後の赤みを避けたいのかによって、相談すべきポイントが変わります。
たるみ治療では、顔を一律に「細くすればよい」わけではありません。頬骨の下や頬中央はボリュームを残したい一方、口横やあご下はすっきりさせたいという方もいます。
特にモフィウス8は、設定によって皮下組織までRFを届けられるため、もともと頬の脂肪が少ない方では、照射部位や深さ、出力を慎重に考える必要があります。頬こけが心配な方は、下記記事も参考にしてください。
ザーフを含む非侵襲RFでも、脂肪の厚みや皮膚の状態によって熱の伝わり方は変わります。そのため、「脂肪が多いからこの機器」「顔が細いからこの機器」と自己判断するより、引き締めたい場所と残したいボリュームを診察で共有することが大切です。
モフィウス8とザーフの違いを理解しても、自分の顔にどちらの考え方が合うかは、画面上の比較だけでは決めにくいものです。診察では、少なくとも次の5点を整理しておくと治療の目的が明確になります。
当院では、必要に応じて肌診断機も用いながら状態を確認し、悩みや希望を聞いたうえで治療方法を相談します。
また、たるみ治療にはRF以外のエネルギーを利用する方法もあります。「ザーフとモフィウス8だけで決めるべきか迷う」という方は、下記記事も参考にすると、熱の届け方による違いを整理しやすくなります。
当院で行うモフィウス8は自由診療です。検討する際は、治療内容だけでなく費用やリスクも含めて確認してください。
妊娠中・授乳中の方、施術部位に感染や皮膚病変がある方、ペースメーカーを使用している方などは施術を受けられません。炎症性ニキビ、強い日焼け、内服薬、注入治療歴などによっても判断が変わるため、該当することがある場合は診察時にお伝えください。
はい。どちらもRF(高周波)を利用する点は共通しています。ただし、モフィウス8はマイクロニードルを刺入してRFを届けるのに対し、ザーフは皮膚を穿刺せず、皮膚表面からモノポーラRFを届けるため、治療の仕組みは同じではありません。
分かりやすい違いは「針を使うかどうか」と「RFの届け方」です。モフィウス8は針の深さを調整して狙った位置からRFを加え、ザーフは2MHzと6.78MHzのRFを皮膚表面から届けます。どちらが一律に優れているというより、治療したい悩みと許容できるダウンタイムで選択が変わります。
ザーフは針を使わないため、マイクロニードルを避けたい方にとって検討しやすい選択肢です。ただし、熱感や痛みが全くないわけではなく、希望する変化が非侵襲RFと合うかどうかも確認する必要があります。針への抵抗が強い場合は、その点も含めて医師へ相談してください。
たるみに加えて毛穴やニキビ跡の凹凸、小じわなども治療したい場合は、マイクロニードルとRFを組み合わせるモフィウス8を検討することがあります。ただし、ニキビ跡の種類や炎症の状態によって適する治療は異なるため、肌状態の確認が必要です。
針を使わないため、マイクロニードルによる針穴やざらつきとは条件が異なりますが、「ダウンタイムがない」とは言い切れません。RFによる熱を加える治療なので、赤み、腫れ、熱感などが生じる可能性があります。施術を検討する際は、実際に受ける医療機関で出力や施術部位を含めて説明を受けてください。
モフィウス8とザーフはどちらもRFを利用しますが、最も分かりやすい違いは、モフィウス8がマイクロニードルを刺入してRFを届けるのに対し、ザーフは針を使わず2MHzと6.78MHzのモノポーラRFを皮膚表面から届けることです。
たるみだけでなく毛穴、ニキビ跡、小じわなどの肌質も一緒に考えたいのか、針を使う治療を避けたいのか、頬のボリュームを残したいのかによって、治療選択の考え方は変わります。機器の名前や評判だけで決めるのではなく、皮膚の状態、脂肪量、治療歴、希望する変化を整理することが大切です。
当院では、診察で肌状態やお悩みを確認し、必要に応じて肌診断機も用いながら治療方法を相談します。麻布十番でモフィウス8を検討している方は、「自分のたるみにはどのような治療が合うのか知りたい」という段階でもご相談ください。
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監修医師
PureMe Skin Clinic 院長 福田 麻衣
経歴
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